概要
会社名:株式会社結レンタカー
日時:2023年2月20日(月)
場所:パシフィックホテル沖縄ロビー
株式会社KAFLIX CLOUDは、結レンタカーにレンタカー運営管理のDXを実現するレンタカー基盤CLOUD ERPシステム「Reborn」と「非対面無人キオスク端末」を導入いただきましたことをお知らせします。
レンタカー基盤クラウドERPシステム「Reborn」と「非対面無人キオスク端末」導入の背景と利用
結レンタカー様では、レンタカー事業を運営する際、深刻な人手不足が抱えているレンタカー業界で効率的に業務を行う必要がある為、デジタル化されて車両管理、予約管理、お客様の対応、マーケティングまで一環として管理ができるシステムを検討頂きました。
上記課題が解決でき、まだレンタカー管理システムを導入するにあたり、導入費用が不要であったことも導入の決め手となり、レンタカー基盤クラウドERPシステム「Reborn」と「非対面無人キオスク端末」の導入を決定しました。
レンタカー基盤クラウドERPシステム「Reborn」と「非対面無人キオスク端末」を使用することで、以下の効果が期待できます。
➢ 非対面無人キオスク端末で予約確認から決済、チェックインまでできる。
➢ 多言語対応ができ、外国人スタッフ採用が要らない。
➢ 利用者の身分確認ができ、対面で顧客対応が要らない。
➢ 非対面電子契約書発行
➢ 印刷、スキャン、コピー、保管、人件費減少
➢ クレジットカード、電子マネー、QRコードの決済(予定)
➢ 精算処理の自動化
➢ 人手不足の問題解決
➢ 業務効率の向上
「非対面無人キオスク端末」とは?
ERPシステムと繋がっているキオスク端末は、店舗で予約の確認、決済、領収書発行、駐車場所案内、電子契約書発行、配車までをスタッフの介在なしにエンドユーザーだけでできる最先端技術が集約した装備である。
(非対面、人手不足の問題解消、ペーパーレス及びキャッシュレス実現)
株式会社KAFLIX CLOUDのコア技術
1.「SaaS基盤のERPシステム」です。これまで、レンタカーを予約する際、車両タイプの選択はできるものの、色や具体的な車種を指定することはできず、利用当日にならないと利用する車両の詳細が分からないということが当たり前でした。そしてレンタカー会社は、予約が入ると手動で予約処理を行っている場合が多く、手書きのホワイトボードで整理をしている会社も存在しているのです。しかし、EPRシステムを導入することで、ユーザーは当日に乗車する車を予約の段階から、色や車種の指定ができ、レンタカー業者は現在の予約システムに配置していた人材の1/3程度で運営をすることが可能になります。
2.EPRシステムと繋がっている「キオスク端末」です。現在、日本の旅行業界は前例のないほどの深刻な人手不足問題に直面しています。レンタカー業界も例外ではありません。現場の人手不足により、保有している車を100%稼働させることができなくなっているのです。弊社が開発したキオスク端末では、顔認証機能を搭載しており、受付から決済までのチェックイン機能を装備しています。これにより、受付での業務をキオスク端末で完結することが可能になります。EPR技術を活用した予約システムとキオスク端末を導入すると、現在の約1/10程度の人手で運営することができます。
3.コネクテッドカーになります。現在は、現物の鍵がなければ車を動かすことはできません。しかし、弊社のコネクテッドカーシステムは、決済完了後、スマートフォンのアプリを通して鍵の権限を付与できる仕組みになっております。この3つの技術を組み合わせると、EPRシステムによる予約で希望する車両を細かく選択し、当日はキオスク端末でチェックインをします。そうするとご自身のスマートフォンに鍵の権限が与えられ、予約から乗車まで非対面で完結することが可能になります。
また、車両にOBD端末を装着することで車両の運行記録を分析でき、ビックデータの収集が可能になります。これにより、旅行者がどこを訪れたのか、どんなルートで観光したのかというデータが収集され、観光地の飲食店や施設は、広告を効果的に打つことができるようになります。
株式会社KAFLIX CLOUDはレンタカー業界全体の課題をDXで解決し、人に頼った業務を減らし新たな形でのおもてなしをお客様に提供できるよう、旅行業界のDX化を追求していきたいです。