【オキナワレンタカー様】キオスク端末を活用したインバウンド対応

2024年よりKAFLIX CLOUDのREborn（レンタカー予約管理システム）とキオスク端末（チェックイン機）をご利用いただいているオキナワレンタカー様。

システム導入時、オキナワレンタカー様のスタッフの皆さまには、通常業務と並行して、REbornとキオスク端末を活用した受付研修を受けていただきました。

以前より海外顧客の利用が多いオキナワレンタカー様。
チェックイン機能を搭載した弊社のキオスク端末においては、多言語表示は必須。
特に近年訪日数が急増している台湾や香港からのレンタカー利用客に向けた中国語（繁体字）対応は、急務となりました。

そこで、今回の記事では、オキナワレンタカー様におけるシステム導入の様子と、導入後キオスク端末を利用した海外顧客対応の様子をご紹介します。

システム導入と海外顧客の受け入れに興味があるレンタカー会社の皆様は、ぜひ参考にしてみてください！

REbornとキオスク端末使用例の視察

弊社では、システム導入をご検討中のお客様に限り、ご希望があれば、すでに導入済みのレンタカー会社様にて視察のお時間を設けております。

オキナワレンタカー様にも、すでにシステム導入済みのレンタカー会社をご視察いただきました。

この視察では、REbornシステムの実際の運用現場をご覧いただくことで、予約管理の効率化や顧客データの一元管理といった導入メリットをご案内しています。

また、キオスク端末が設置されたカウンターを見学してもらうことで、次世代受付の流れをご体験いただいています。

システム運用準備とキオスク端末の設定作業

ご契約後、弊社オフィスでは、REbornシステムの構築とキオスク端末の設定作業にさっそく取り掛かりました。

現行の業務プロセスやご要望などのヒアリングを行い、オキナワレンタカー様のレンタカー業務が行いやすい設定を進めていきます。

REbornシステム準備

オキナワレンタカー様からのご要望をお聞きし、REbornシステムの導入に向けた設定作業や既存の予約の移行作業を行います。

キオスク端末の設定

レンタカーの受付に使用するキオスク端末の設定も行いました。オキナワレンタカー様用に設定したシステムと連携させ、チェックイン時に必要な表示の設定と動作テストを行います。

REborn研修の様子

通常業務と並行してREborn研修を受けていただきました。
REbornの管理画面のURLを共有し、アカウントのログインからレクチャー開始です。

通常業務の合間に、管理画面の使用方法や各状況に応じた対応方法などを、数日に分けてレクチャーさせていただきました。

レンタカースタッフ用のスマホアプリの研修も同時に行いました。
スマホアプリでは、出発・返却・車両の準備状況の確認を行うことができます。

また、アプリを通して車両の状態を写真撮影することができるので、常に現場を動き回るスタッフが出発前の車両準備や、車両の状況を確認する際に便利にご利用いただけます。

キオスク端末の設置

キオスク端末は、店舗入口を入ってすぐのロビーに設置されました。

キオスク端末よりチェックインされたお客様の出発状況は、システム連動しているREbornへリアルタイムで反映されます。

オキナワレンタカー様では、キオスク端末用のテーブルをご用意いただき、配線をまとめ、素敵なカーテンで目隠しもされていたので、すっきりとしたチェックインカウンターとなりました。

キオスク端末を設置する台やカウンターはレンタカー会社様でご用意いただく必要がありますが、各レンタカー会社様によって個性が出るため、とても興味深いです。

チェックイン機能を搭載したキオスク端末をご利用いただくことで、今まで人の手で行っていた受付業務が省人化され、接客や車両準備により集中することができるようになります。

多言語対応版のキオスク端末が大活躍！

海外顧客の利用が多いオキナワレンタカー様では、多言語表示が急務となりました。

弊社のキオスク端末には韓国語が初期搭載となっており、後日リリースされた中国語（繁体字）対応版と合わせて海外顧客受け入れのお手伝いをさせていただきました。

中国語（繁体字）対応版のリリースにより、2024年の訪日客数が急増した台湾・香港からの利用者向けのチェックイン対応も可能となりました。

また、アジア圏だけではなく、英語圏の利用者によるGoogleやOTAでの良いクチコミ評判が多いオキナワレンタカー様では、英語対応版も必須となります。

近日公開予定の英語対応版がリリースされることで、受付業務がよりスムーズになり、海外顧客受け入れをより強化できることが期待されています。

自社ホームページも多言語対応版を公開

REbornシステムでの運用が落ち着いたころ、弊社で制作した自社ホームページの多言語対応も進めることになりました。

以前よりOTAにおいて、海外からの予約も多かったオキナワレンタカー様では、2024年10月に英語対応版ページを公開。

2025年の3月には中国語（繁体字）対応版ページを公開し、近年訪日数が急増する台湾・香港といった繁体字圏へ向けたレンタカー販売強化にもつながりました。

REbornシステムとAPI連携させた弊社作成のホームページでは、予約ページより予約が入ると、予約情報がシステムに直接反映されます。

これにより、自社ホームページからも繁体字圏からの予約を受け入れることができるようになりました。

また、自社ホームページから予約した繁体字圏のお客様が来店・出発される際には、キオスク端末がスタッフに変わり中国語（繁体字）で受付を対応してくれます。

出発受付時の多言語対応が可能になることで、海外への販路拡大にもつながります。

さいごに

今回のREbornシステム導入とキオスク端末の設置により、オキナワレンタカー様では受付業務の省人化が進み、ピークタイムでもスムーズな対応が実現しています。

また、多言語対応のキオスク端末が、オキナワレンタカー様の海外顧客受け入れをよりサポートできるよう、今後は英語対応版もリリースを予定しています。

お客様に寄り添う、素敵なおもてなしが特徴のオキナワレンタカー様。
より接客業務にご注力いただけるよう、今後も弊社のREbornとキオスク端末でお力添えしたいと思います。

この記事をご覧になって、KAFLIX CLOUDのREbornとチェックイン機能を搭載したキオスク端末について詳しく知りたくなったという方は、ぜひお気軽にお声がけください！